阿波踊りにも流派があるって知ってた?

阿波おどり

皆さん、冬本番ですが阿波ライフを楽しんでますか?

さて、みなさんが阿波踊りをご覧になられていて、
踊り方や身につけているもの、音やリズムがそれぞれの連で違うなっと思われたことないですか?

例えば、阿呆連と娯茶平。

阿呆連の男踊りは、右手に弓張り提灯を持って、
軽快にそして豪快な踊りが特徴です。
対して、娯茶平は、手にうちわを持って、
腰を落とし、ゆっくりと情緒ある踊りですよね。

そうです、阿波踊りと一口で言っても連によって特徴があり、それぞれの連の個性となっています。

この踊り方(個性)の違いは、何かというと実は、阿波踊りにも「流派」があるんです。

「流派」?と思われる方もいるかと思いますが、連が目指す流派によって、踊り方や音が変わってくるので、非常に大事なことなんです!

今回は、そんな「流派」について、書いていきたいと思います。

最後まで読んでいただければ、阿波踊りを10倍楽しく見ていただけるようになると思いますので、最後までお付き合いください。

先ずは、流派の前に「正調阿波踊り」と「ニューウェーブ系」について、ご説明したいと思います。

 正調阿波踊りとは

正調阿波踊りとは、400年前に阿波踊りが誕生した時からの伝統や文化を引継ぎ、由緒正しく受け継いできた踊りです。
去年の夏の徳島市阿波踊りで、注目を浴びた総踊りは、まさに正調阿波踊りを引き継いだ連の集まりですね。

 ニューウェーブ系とは

ニューウェーブ系という呼び名が正しいのか、間違っているのか微妙ですが、俗にいう「ドカドカ系」の事です。
ニューウェーブ系の代名詞といえば、やはり「苔作」でしょう。
特徴は、大きな鉦と大人数での大太鼓で、一拍子のリズムで非常に大きな音を鳴らしながら踊ります。
ニューウェーブ系は、正直ちょっと怖そうな方が多そうなので、少し苦手です。

さて、ここから「流派」の話となりますが、ここからの話は、正調阿波踊りを対象としていますので、ご了承下さい。

阿波踊りには、以下に書いてあります、3大流派というものがあります。

阿呆調

のんき調

さゝ連(娯茶平)

それでは、それぞれの流派ごとに特徴や代表的な連について、ご紹介いたします。

 阿呆調

阿呆調は、まさに阿呆連を起源とする流派です。

特徴

男踊りは、片手に弓張り提灯を持ち、その提灯を豪快に振り上げまた、軽快なステップや激しく暴れ踊ることが特徴です。
女踊りも男踊り同様、元気で軽快な踊りが特徴です。印象としては、少しお転婆な女踊りといった感じでしょうか。

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阿呆調は、「武士の踊り」と言われています。
武士の如く、豪快に男らしく暴れ踊る様は、見ていて本当にカッコいいですよね。

「阿呆連」「まんじ連」「阿波鳴連」などが、阿呆調となります。

 のんき調

のんき調は、まさにのんき連を起源とする流派です。

特徴

男踊りは、腰を落とし、胸を張り、手に持ったうちわを豪快に裁きどっしりとした、非常に男らしい踊りです。
また、女踊りは、他の流派に比べ膝を内側に大きく入れることが特徴で、膝を内側に大きく入れることにより、非常に色気のあるしなやかな踊りが特徴です。

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「のんき連」「無双連」「うずき連」などが、のんき調となります。

さゝ調(娯茶平調)

特徴

男踊りは、手にうちわを持ち、腰を低く落とし、足は摺り足でゆったりとした
テンポでの踊りが特徴です。
女踊りも男踊り同様、ゆったりとしたテンポで非常に品のある踊りが特徴です。

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「さゝ連」「娯茶平」がさゝ調となります。

最後に

三大流派について、ご説明いたしましたが、あくまで目安としてとらえていただければよいかと思います。
正直、この三大流派に当てはまらない連も多く存在しますので、今後阿波踊りを見る際に、「おっ、あの連は〇〇調なのかな」と考えながら見ていただければ、より楽しく阿波踊りを見ていただけるのではないでしょうか。

正調阿波踊りについてや、阿波踊りレジェンドの方々の貴重なインタビューが詰まった一冊です。

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